


日本におけるイタリア料理の常識をことごとく覆してきた本窪田シェフ、
1998年に大阪・天満にて始動した、伝説の名店 “アルチェントロ”は当事、
割烹スタイル/カウンターキッチンのはしりであり、
天然の高級魚を扱う、関西でも一番勢いのあるお店として、
業界内でも騒然となっていた。
アルチェントロの人気が爆発し、完全にキャパオーバーとなった2000年、
2号店 sfida を OPEN させ、スタイリッシュなモダン・イタリア料理を展開、
行間に込められた職人技と、自由な発想から繰り出されるその高感度料理は、
多くのお客様を虜にし、その名声は瞬く間に関西中、いや関東の方にまで届くことになる。
現在、スフィーダ・グループの総料理長として、
はたまたブーランジェリー、割烹、リストランテ、和食、ニュー洋食店の監修役として、
あらゆるジャンルの料理人や、ジャーナリストからもリスペクトされ続けている。
食材に対しては丁寧で優しいアプローチを見せたかと思うと、
スピード感のある調理で絶妙な火入れと仕上げ。
そして、他のシェフには無い、一種独特のニュートラルな領域が本窪田シェフにはある。
しなやかな遊びと、会話の中で、お客様のニーズを瞬時に察知し
直前でピンポイントの味に集約していく。
それが、あのエッジの効いた美味しさに繋がっていくのかもしれない。
“お客様とお会いした瞬間から料理ははじまっています。”と、シェフは言う。